ミラーレスの写真をスマホにワイヤレスで転送

寒さが緩んでちょっと一息ですが、11月も半ばにさしかかってこれから寒くなってきますね。
布団から出るのが億劫になってきますが、お鍋が美味しくもなってきます!はやく野菜が安くならないかなぁ。

Wi-Fi対応のミラーレスデジタルカメラとスマートフォンをリンクする

先の記事でご紹介しました買い換えたデジカメでスマートフォンとの接続のおおまかな流れをご紹介します。

まずは接続するスマートフォン側にデジカメに対応したアプリをインストールしておきます。

Screenshot_2016-11-09-15-54-08

次にデジカメのメニューから「アプリケーション」→「アプリ一覧」と進んで、今回は「スマートフォンシンク」を選択します。

DSC_0602DSC_0603DSC_0604

するとまずスマートフォンを登録する画面になります。
初期は「自動転送」がOffで「登録」のボタンが選択されていると思いますので、カーソルボタンで「登録」を押します。
次の画面でもスマートフォンが登録されていないので「登録」ボタンが選択されていると思うのでそのまま押してください。
その際に最初にスマホに入れたアプリを起動しておきます。
するとデジカメとスマホが互いに認識を始めます。スマホの画面にはデジカメを登録するためのテキストボックスが表示されて、デジカメにはスマホに入力する情報が表示されます。

Screenshot_2016-11-09-15-54-27DSC_0606

これでうまく互いに登録できれば完了です。
今回上記の画面にはSSIDとパスワードですが、QRコードでの登録もできますので、デジカメにQRコードが表示された場合はスマホの「カメラのQRコード読取り」を選択してください。

実際の使用感「スマートフォンシンク」の使い勝手

今回チョイスした機能が「スマートフォンシンク」で、これは撮影の都度、リアルタイムにデータを転送して同期するのではなくて、ひとしきり撮影が終わってデジカメの電源を切るタイミングで撮影したデータをスマホに転送します。
以前使っていたEye-fiがリアルタイムに近いタイミングで転送していたので、近い機能を実現する「ダイレクトアップロード」の方がいいかと最初は思っていたのですが、そうすると常時Wi-Fiに接続することになって、バッテリーの消費も大きくなるし、接続中はスマホの外部との通信もできなくなるので、今のところ「スマートフォンシンク」で運用しています。
使い勝手が変わることになりましたが、時間とともに慣れて快適に使用しています。Wi-Fi接続の安定感には一抹の不安があって、転送の際は都度スマホの画面とデジカメの画面を両方眺めていますが、接続が安定しているときはスマホの画面を見なくてもデジカメの電源を切ったタイミングでアプリが反応して転送してくれていました。
せっかく買い換えたデジカメでストックフォトを充実させていくぞっ!